理想通りの結婚生活
「理想の結婚生活を送っている夫婦は一体どれくらいいるのか」を調べた
面白い調査があります。
対象は20?30代と年齢は限定されていますが、
一体どれくらいが理想的な結婚生活を送っていると思いますか？
結果は約6割以上の人が「理想通りの結婚生活を送っている」と解答しています。
この数値を見て多いと思いますか？少ないと思いますか？
私自身は「意外に多いな」と思いました。
この調査結果から言える事は、殆どの人がある程度の現実を見据えながら、
それを考慮して理想の結婚生活像を描いているのでしょう。
過大な夢のような理想を描かずに、生活していることが伺えます。
しかし、結婚生活が理想通りとは思えない、と解答した人の多くが
30代女性と言う調査結果も出ています。
30代既婚女性と言うと、出産をして子育て真っ最中、
或いは子供が幼稚園や小学校に入学して
少し時間が出来てきた年代といえるでしょう。
そういった環境にいる女性は、「自分のやりたい事が全く出来ない」
「我慢ばかりしている」「今まで子育てばかりやってきて、
自分の為に何もしてこなかった」などと不満を持つようです。
30代ともなれば、人生経験も豊富なので、様々な環境の友人がいて、
そういった友人に影響されて自分を振り返り、自分を見つめなおす時期なのかもしれませんね。
しかし理想的な結婚生活とは人それぞれ違うので、他人がどうであっても、
それに影響される必要は無いと思います。
何を持って幸せと感じるかは人それぞれ違うのです。
それは夫婦であっても同様です。
産まれてから別々に生活してきた男女が結婚するわけですから、
価値観や幸せの基準が違うのは当たり前なのです。
結婚生活を送っている中でギャップが生まれるのは当然の事なのです。
理想通りの結婚生活を送るためには、60パーセント以上の人がそうしているように、
ある程度現実を見据えて理想の結婚生活像を描くことが大切なのではないでしょうか。
結婚は夢ではなく、現実であり生活であるので、そうすることが
理想通りの結婚生活を送るためには必要なのだと思います。
