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再婚で気をつけたい連れ子トラブル

近年離婚する夫婦、そして再婚する人が増えています。

以前は離婚と言うとどこかしら恥ずかしいことであり、
世間体を気にしてなかなか離婚に踏み切れないというような風潮がありました。

しかし今では離婚と言うこと自体がそれ程恥ずかしいことでは
なくなってきており、バツ1という言葉はすっかり市民権を得て、、
更にはバツ2、3を経験している人も多くいるくらいです。


離婚がこれだけ増えると、当然、再婚する人も増えています。
一度離婚しても一生1人で生きていくことを決めている訳ではなく、
今度こそは一生人生を共に出来る良きパートナーを見つけようと
多くの人が思うのでしょう。

しかし、再婚は再婚で様々な壁が出てきて、折角再婚しても、
また離婚に至るケースも多いのです。
ですから、バツ2、バツ3となる人も多いのです。

再婚時のトラブルとして多いのが、お互い或いはどちらかに
連れ子がいた場合、その連れ子に関するトラブルのようです。

特に子供がある程度の年齢になってからの再婚の場合は、
子供が再婚相手を自分の親として受け入れられない場合が多いです。

たとえ親が離婚したとしても、自分にとっての父親或いは母親は
今まで一緒に生活してきた実の父親、母親なのですから、
ある日突然現れた再婚相手をすんなり受け入れられないのは
当然と言えば当然です。
しかも、これが思春期の子供であれば尚更でしょう。

また、子供側の問題ではなく、親側が自分の子供として
受け入れられない場合もあります。
どうも他人行儀になってしまい、本当の親だったらきちんと
叱るような場面でも、叱ることが出来なかったりするのです。
そんな状況で、再婚した相手との間に子供が産まれた場合に、
その赤ちゃんと連れ子を分け隔てなく育てることが出来るのかどうか・・・。

実際に子連れ再婚で上手く生活している夫婦もいます。
しかし、子連れ再婚の場合には、こんな大きな壁があることも
きちんと頭に入れておきましょう。

再婚となると結婚のとき以上に、周囲の人間も心配するでしょうし、
連れ子も含めて多くの人の人生を巻き込む事になります。
その辺の覚悟もきちんとしてから、再婚に踏み切ってください。